ウェブでの求人広告、紙媒体の求人広告など、求人募集の方法はいろいろあります。採用を成功させるためには、ニーズに合った採用手法の選択が大切です。
今や、求人情報収集のために、欠かせないツールとなっているインターネット。求人サイトの掲載件数は年々増加し、サイトでの求人募集は最もメジャーな採用手法の一つとなっています。求人サイトは多くの求職者を集めることに適しており、採用までのスピード、求職者の質も、それなりに良い部類に入ります。
求人サイトに求人広告を出す前に、その料金形態について知っておかなければなりません。求人サイトごとに料金形態が違い、それぞれに得意分野が異なりますので、選択には注意が必要です。大きくは、「掲載課金型」と「成果報酬型」の二つに分かれます。
掲載課金型
一定期間の求人情報の掲載に対し、コストが発生する料金形態で、最も一般的なものになります。何件応募がきても、何人と面接しても、何人採用しても、掲載料金は定額です。複数名採用する場合は、最終的に採用コストが割安になるケースが多いです。
また、かかるコストを事前に把握できるので、予算の管理がしやすいというメリットがあります。
成果報酬型
掲載料金自体は無料ですので、気軽に掲載することができるのが特長です。そのため、応募が少ないニッチな職種を常時出し続けたり、良い人材を一人だけ採用したいというような場合に便利です。
この「成果報酬型」は、さらに「応募課金型」と「採用課金型」の二つに分かれます。
●応募課金型
掲載は無料で、応募が来た段階で課金されます。応募一件につき、アルバイトなら三千円前後、正社員だと数千円~一万円台が相場となります。
掲載は無料で、応募が来た段階で課金されます。応募一件につき、アルバイトなら三千円前後、正社員だと数千円~一万円台が相場となります。
●採用課金型
掲載は無料で、採用した段階で課金されます。採用一人あたり〇〇円という料金形態が主流です。金額はそのサイトごとに異なりますが、例として「採用した人の年収の約十%~を支払う」という形のサイトなどがあります。
掲載は無料で、採用した段階で課金されます。採用一人あたり〇〇円という料金形態が主流です。金額はそのサイトごとに異なりますが、例として「採用した人の年収の約十%~を支払う」という形のサイトなどがあります。
求人サイトごとの特性を知り、自院のニーズに合ったものを
料金形態の他にも、利用者数や男女比などにより、それぞれの求人サイトの得意分野は変わってきます。ただ「料金が安い」という理由で求人サイトを選んでも、満足する結果が得られるとは思いません。繰り返しになりますが、ニーズから求人サイトを選ぶことが重要です。